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「こどものこころ」に生じやすい問題


乳幼児期

身体的な虐待、保護をしない(ネグレクト)、

心理的虐待、性的虐待

受着障害

母子分離不安

就学前後

チック

吃音

場面緘然

小学生

注意欠陥多動性障害

学習障害

反抗挑戦性障害

中学生以降

不登校

行為障害

強迫性障害

子どもの心の悩み(1)


1.乳幼児期に生じやすい問題

1) 虐待

親や保護者や世話をする人によってひきおこされる子どもの健康(身体的、情緒的)に有害なあらゆる状態のことをいいます。

  1. 身体的な虐待:外傷の残る暴行あるいは生命に危険のある暴行が加えられた場合
  2. 保護をしない(ネグレクト):子どもを捨てておき、病気になったり、栄養不良になる場合
  3. 心理的虐待:養育者の態度や言葉によって子どもがおびえたり、攻撃的になる場合
  4. 性的虐待:親が性的暴力や性的いたずらを子どもに強要する場合


虐待者は実の母が多く、身体的虐待は3~5歳に多く、子どもにも手がかかりやすい、親の期待にあわない子どもが多いと言えます。

《対応》
疑わしい場合を含めて、虐待があれば児童相談所(子ども家庭センター)に通告し、実情を調べてもらいます。


2) 受着障害

親や保護者が病気などで急にいなくなった場合を含めて、子どもが周囲の大人に示す症状で、うつ的になったり、ビクビクと警戒したり、誰にでもしがみついたりする行動が見られます。

《対応》
適切な代理の親を準備して、養育にあたります。

3) 母子分離不安

一人になることを恐れて、親または保護者から離れられなくなる状態です。時に、登園や登校も嫌がり、拒否することがあります。

《対応》
親にも「この子を一人にするのは心配だ」という気持があるため、親へのカウンセリングと子どもへの遊戯治療を行います。

子どもの心の悩み(2)

2.就学前後の時期

1) チック

まばたきなどの形をとって、ある筋肉が不随意的に 突然、運動する事をいいます。結膜炎などの身体的な病気がなく、ストレスが加わると生じやすい症状です。

《対応》
原則として、心配ないことを本人と周囲の人に伝え、静かに見守ると、自然に消失します。周囲が過敏に反応したりすると、消失しにくいばかりでなく、複数の筋に出現したり、音声を伴うようになります。


2) 吃音

3歳前後と6歳前後に出現しやすく、周囲の大人が注意しないと、自然に普通に話しが出来るようになります。話をする時に、不安や緊張が強いとなりやすく、リラックスして自信をもつと少なくなります。

《対応》
言い直しをさせないで、周囲の人が、ゆっくり、はっきり、くりかえしで話すようにします。


3) 場面緘然

家では、普通に喋られるのに、幼稚園や学校などで、話が出来ない状態をいいます。同じ人でも家では問題無くて、学校など別の場面では話をしません。

《対応》
一緒に遊んだりしてたのしくなると叫び声などが出て、表情や態度が変わってきます。うなずいたり、ジェスチャーで自分の気持が表現出来る様になると、少しづつ、特定の人に話が出来るようになりますがあわてないことです。

子どもの心の悩み(3)

3.小学生にみられやすい問題

1) 注意欠陥多動性障害

注意が集中しにくかったり、じっと座っておられなかったり、順番を待つのが難しいという特徴があります。脳の働きのバランスの悪さが原因の一つと考えられており、5歳から9歳頃にかけて目立ちます。

《対応》
「話をちゃんと聞きなさい」とか「じっとしていなさい」と云うと、かえって落ち着きのなさが目立つ事があります。本人の興味のあるものを増して、それを準備しておくと、かなりの時間、集中してじっとしているものです。10歳頃までに少しづつ症状は軽くなりますから周囲の人ものんびり対応することです。


2) 学習障害

知的な問題はあまりなく、ほとんどの教課は適切に学習できるが、特定の学力「例えば、読字、書字、計算など)が低下しているものをいいます。

《対応》
視覚刺激や聴覚刺激をうまく組み合わせて、なるべく具体的な教え方を中心にし、出来た場合にはほめて自信をつけていきます。


3) 反抗挑戦性障害

9、10歳までの子どもにみられ、社会的ルールを 無視して、大人にむかって、拒否的、反抗的、挑戦的、破壊的な行動パターンを示すものです。

《対応》
子どもから大人になるために、自己主張が強くなり、認めて欲しいという願望が強くなっており、本人の言い分を先ず聞き入れてから、こちらの考えを話すというカウンセリング・マインドが必要です。

子どもの心の悩み(4)

4.中学生にみられやすい問題

1) 不登校

学校に行きたいが行けない、学校は面白くないなどと言って、1年間に30日以上学校を休むことを言います。
理由として、『1. 先生に叱られた。2. 友人とうまくいかない。3. 親が自分のことをわかってくれない。』と、いった対人関係のトラブルが重なってみられます。学校に行かない日が長くなると昼夜逆転などが出現することがあります。

《対応》
本人の言い分を聞いて、本人の気持を理解するところから出発します。試験のある日、運動会、遠足、修学旅行などには行ける子もあります。学期が変わる時、学年が変わる時、校種が変わる時などに態度が変化することがあります。

 

2) 行為障がい

反社会的、攻撃的あるいは反抗的な行動を繰り返して、頻繁に喧嘩やいじめ、動物や他人への残虐な行為、物をこわしたり、放火、盗みなどが認められる場合を云います。

《対応》
育つ過程で本人にとって種々のトラウマが加わっていることがあり、それを聞き出して、解きほぐす必要があります。うまくいくためにも本人が何でも話が出来るという信頼的人間関係が作られるかどうかが問題といえます。自分を傷つけたり、他人に残虐な行為がある時には、薬物療法を平行して行うこともあります。

 

3) 強迫性障がい

無意味だとわかりながら、繰り返し心に浮かぶ考えや衝動があって、結果的には行為を繰り返す場合です。例えば手を何度も洗ったりする行為がこれに含まれます。

《対応》
頭に浮かんだ時に、すぐに行動に移せるようになると楽になります。最近は有効な薬物が報告されて、治療に用いられています。

 

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