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  • 重度認知症デイケア・チューリップ

平成25年4月より新しく

「重度認知症デイケア」が開設します


利用者様の心身の健康を維持し、精神症状等の軽快、及び生活機能の回復をはかりながら、脳のリハビリを中心としたケアープログラムを実施しています。また利用者様だけでなく、周りで支えるご家族様にもゆとりができるよう日々努力を重ねてまいりたいと思います。

☆重度認知症デイケアとは・・・
健康保険でご利用いただける認知症の方のためのデイケアです。
ご本人の心身の健康を維持し、精神症状等の軽快、及び生活機能の回復を目的としています。
まず当院に受信相談のご連絡を頂き、重度認知症デイケアの利用希望とお伝えください。
「どんなところか聞きたい」という方も、遠慮なくお問い合わせください。

重度認知症デイケア 一日の流れ

9:00

開所

09:00~

健康チェック:毎日―体温、血圧、脈拍

        毎月ー採血、体脂肪率、腹囲測定

10:00~

リアリティーオリエンテーション

10:30

午前プログラム

12:00~

昼食

12:30~

後片付け、リラクゼーション

13:30~

午後プログラム

15:00~

茶話会

15:30~

閉所

重度認知症デイケア 週刊プログラム(機能回復訓練)


 午前

椅子体操

ミーティング

創作活動

服薬指導

調理活動

 椅子体操

ウォーキング

創作活動

栄養指導 

椅子体操

ウォーキング 

 
午後 買い物 

映画鑑賞

カラオケ 

昔遊び(回想法)

脳トレ(知的ゲーム) 

ストレッチ

室内ゲーム 

買い物   

☆月間行事:誕生日会、大浴場DAY等
☆年間行事:花見、ピクニック、納涼会、日帰り旅、紅葉狩り、忘年会等

やる気を出す方法



 こんにちは。先日、メンバーさんと一緒にチューリップの球根を植えました。「春に咲く花やのに、なぜこんなに早く植えるの?」最初はそう思っていました。しかし、チューリップは太陽の光や雨水だけでなく、冬の厳しい寒さを経てこそ初めて美しい花が咲く、と教えてもらいました。なんだか人生に通じるものがあるなぁ、と思った今日この頃です。

 話は変わって、皆さんはやる気が出ないときどうしますか?ぼーっとする、あきらめて寝る、など様々な方法があると思います。きっと私もそうします。仕方ないですよね、だってやる気が出ないんですから。でも別の方法があるとするなら、私は「作業」することを選びます。(ちなみに、ぼーっとするのも作業療法では作業のひとつとして捉えますが、それは置いといて…)


 やる気が出ないときは、なるべくシンプルな作業を選んで行います。例えば洗い物。食器を洗うときって、ある程度手順が決まっていて、特に何も考えなくてもほぼ自動的にできますよね。“作業興奮”という言葉がありますが、心理学ではやる気が出なくても身体を動かしているうちに意欲が湧いてくる、という考え方があるようです。脳科学でも意欲に関わる“淡蒼球”という部位を動かす方法のひとつとして、実際に身体を動かすことが必要とされています。どうやら人間の体は、心身に負担の少ない作業をとりあえずやってみることで、知らず知らずのうちにやる気が出てくる、という仕組みになっているようです。


 「今日はしんどいからやめておくわ」メンバーさんから申し出があった場合、決して無理にはプログラムに誘いません。しかし、しんどいからと何もしないでぼーっと過ごす日々が続くと生活不活性病を招いてしまい、生活の質を落とすことにもなりかねません。体調に問題がないのに「しんどい」が口癖のようになっているメンバーさんがいたら「ちょっと手伝ってもらえますか?」とさりげなく作業を手渡します。最初は渋々応じていたはずのメンバーさんが気付くと熱中していた、というのはよくある話です。ただ、どんな作業でもいいという訳ではなく、そこがスタッフの腕の見せ所といえるかもしれません。そして、一度着火した“やる気”の炎は、別の場面へも飛び火していき、プラスの相乗効果を生み出す…かも!?(OT増成)